理事長のご挨拶

理事長 本庄ちゑ子

「三つ子の魂百迄も」
ビル

モンテッソーリの創設者マリア・モンテッソーリは1870年イタリアで生まれ、両親や周囲の圧力に負けずローマ大学で初の女子学生として医学部に入学しました。
ある日、物乞いをする母親の傍で遊ぶ小さな女の子が一枚の紙切れに深く集中し、充実し平和に満たされている姿を見ていて「ひどい逸脱状態にある子どもでも何かに集中することによって変わることができる。」という考えがひらめきます。
その後、障害児教育で大きな成果をあげ、ローマのスラム街の子どもたちの教育をまかされます。
そこで、モンテッソーリは、劣悪な環境で育ち、落ち付きがなく集中力のなかった子ども達が、一旦、自分のやりたいことを発見し、何度もその作業を繰り返しているうちに、深く集中して行き、急速に集中力と向学心が芽生えて行くことを実証します。

園長先生のご挨拶

園長 鈴木敬子

「ありがとう」そして「はじめの一歩」
ビル

子ども達に導かれて、ふと気付いたら三十五年。
あっと言う間でした。
子ども達一人一人が持っている「かけがえのなさ」を自分の手でピカピカ磨ける人に育てたい。
子育ては個育て。
「みんなと同じでないとダメ」なことなんてありません。
「みんなちがって みんないい」金子みすず
「お子さんが四才なら、お母さんも四才。上手にお母さんできなくても大丈夫。これからお子さんに負けないようにお母さんも育っていきましょう。」
育児は育自 そして、子が育ち、親が育ち、私達保育者も、子どもの前に立つ人間としてふさわしく育っていきたい。
教育は共育  そんな沢山の学びを皆と分かち合いながら過ごしてきた三十五年でした。
教育実習中の身であるにもかかわらず、私に沢山の学びの場を与えて下さった横湯園子先生。
県内初の障害児クラスを設立した頃、心の支えになって下さった林千代先生・岡堂哲雄先生。
子どもの育ちを感覚で受け止めるのではなく、科学的な視点から客観的に受け止め更に成長に導くオペラント技法を教えて下さった梅津耕作先生。
人間的な暖かさが、子どもを豊かに育てるもとになることを教えて下さった堀光子先生。
ダイナミックな教育技法をエネルギッシュに教えて下さった清水敬先生。
子どもの心を尊重し、子どもが自らの手で自らを育てていく、障害児を含めたタテ割保育モンテッソーリ教育法を教えて下さった赤羽恵子先生。
そして私が出会った沢山の子ども達と御両親。沢山の感謝を添えて三十六年目を歩み出したいと思います。
ありがとうございました。
そして、国分幼稚園・国分子どもの園は平成二十年四月より、学校法人本庄学園国分幼稚園として「はじめの一歩」を踏み出すことになりました。