モンテソーリ教育 国分幼稚園

国分幼稚園は2歳から5歳の障害児を含めた子ども達が、共に生活する混合クラスです。
さまざまな子どもが生活する中で思いやり、いたわり、尊敬、憧れといった心を育て、個性や人格を自らの努力で育ててほしいとの願いが、子どもが主人公の幼稚園として生まれました。
従来子どもは「空の器で大人が何かで満たしてやるべき存在」として受け止められ、早期教育と称して、幼児教育はあらゆる活動を詰め込む方向に向かっておりました。
「大人はそういうことをして、子どもの幸福のために熱心に愛情と犠牲心とに満ちて世話をしているのだと信じています。
しかし、実際は大人はこれで子どもの人格を抹殺しているのです。」(幼児の秘密より)私達は、とにかく目に見える結果ばかりを急ぎ過ぎて、目に見えない大切なものを失っていることに気がつかないでいる場合が多くあります。
子どもの内なる叫びは「私がひとりでできるように手伝って」です。
すべてを偶然に任せるのではなく、子どもの成長に科学的注意と世話を向けつつ子どもの自発的な活動を促し、行事やカリキュラムに追われずに、ひとりひとりがじっくりとくり返し、満足のいくまで活動が続けられるよう、私達はよりよい自立への援助者として、深い愛情で子どもを見守り、適切な手助けで子どもと共に学びあいたいと思います。

■保育内容

●「知りたい」「やりたい」「できるようになりたい」は、子どもの自然な成長欲求です。
国分幼稚園の『自由な学び』の環境の中で、自分の意志で毎日の活動を選びます。
選び取った活動は集中して何回も行いますが、全く同じことをするのではなく、少しずつ内容を変え、さらに深く学んでいくのです。
そして達成感や満足感を持って終えると、次のチャレンジへのエネルギーを生み出す――このサイクルを繰り返すことが“自立心”“自ら学ぶ力”を育てることであり、将来の“生きる力”の土台となります。
そして、自分の意志を大事にされて自分創り(人格を構築する力)ができた子どもは、周りの人の意志も尊重できる、心豊かな優しい人間へと成長していくことができるのです。


●園長・主任は養護学校教諭免許を有し、さらに全員京都モンテソーリ教師養成コースを卒業し子どもの教育に当たっております。


●生活教育 手の栄養のために、心の解放のために手を十分動かせる子どもに
 ・環境の世話 洗う、ふく、掃く、切る など
 ・自分の世話 着る、洗う、いろいろな用具の使い方 など
 ・他人とのかかおり方 あいさつ、あやまる、他人の邪魔をしない など
 ・手先の洗練のための個人活動 折る、貼る、縫う、織る など
 ・全身運動のための集団活動 線上歩行、静粛のレッスン

●言語教育 ことばは、こと魂(だま)魂が伝わるような話しことばを
 ・話しことばから書きことばへの誘い
 ・ひろい読みから意味のある読みとりに砂文字、彫文字、かなくら、かべ文字、絵カード、五十音の積木 など

●数教育 数的頭脳の育成(順序だてる・秩序だてる精神)
 ・0~10までの数
  赤と青の数棒、砂数字板、つむ棒箱、数字と玉、数あそび、十進法の紹介、ビーズ、切手あそび
 ・数と実物との対応
  色ビーズ、セガン板、100のくさり、1,000のくさり、たし算、ひき算、かけ算、わり算の基礎

●感覚教育 いろいろな感覚をみがき、数教育・言語教育の基礎を培う
 ・はめこみ円柱、桃色の塔、茶色の階段、赤い棒、色つき円柱、色板、幾何図形のひき出し、構成三角形、触角板、重量板、雑音筒、音感ベル、味覚つぼ、臭覚筒、二項式の箱 など

●創造的活動の助成の為の絵画作成、体育指導

●リトミック リトミックによるリズム感、音感教育など
 東京音楽大学声楽科卒業 二期会会員である諸貫香恵子先生によるリトミック指導

●体育講師による体育指導、課外教室の書道 (園児全員が書初めをしています。)など幼児期に合わせた教育をしております。